小学生で英検に挑戦する子どもが増えていますが、合格のカギを握るのは「親の関わり方」。
とはいえ、英語を全部教える必要はありません。
この記事では、小学生が英検に挑戦するときに 親ができること を、7つのポイントにまとめてわかりやすく紹介します。
小学生の英検で「親ができること」は意外とシンプル

英検は、子どもが自分で進める部分と、親がサポートしたほうが良い部分のバランスが大切です。
親が「全部教える」のではなく、勉強しやすい環境をつくるサポート役になるのがポイントとなってきます。
① 受験する級を一緒に決める
最初のつまずきを防ぐために「受ける級選び」は親が一緒に確認しましょう。
まずは5級か4級から
- 英語に慣れているなら → 4級
- 初めて英検を受けるなら → 5級
英会話を習っている場合でも、低学年のお子さんは5級からの受験がおすすめ。
会話と文法は意外と違うため、戸惑うお子さんも多いのです。
背伸びしすぎはNG
難しすぎる級はやる気が折れやすいので、成功体験が作れる級を選ぶのがコツです。
無理をすると英語嫌いになるので、お子さんのペースで少し余裕を持って英検に挑みましょう。
② 学習スケジュールを軽く整える
小学生は「やる気の波」が大きいので、勉強の流れを作るのは親の役割です。
毎日10分の積み重ね
たとえば…
- 朝食前の5分
- 夜寝る前の5分
こんな感じで、子どもは短い時間の積み重ねが一番続きます。
タイミングを見て間で少しずつ声掛けをしてあげるといいですね。
集中できる時間帯を探す
朝型・夜型は子どもによって違うので、一番落ち着いている時間を見つけましょう。
子どものタイミングで上手く声掛けをするとよいです。
③ 教材選びを親がサポートする
教材の選択は、子ども一人では難しいことが多いです。
小学生向けの教材がベスト
イラストが多い・説明がやさしい教材を選ぶと、理解がスムーズに進みます。
とは言え、最初はなかなか本だけで英文法を理解することは難しいです。
アプリや動画も活用
その場合はアプリや動画の活用が有効的です。
- 英検対策アプリ
- YouTubeの練習動画
- 音声付き単語アプリ
本で分からなかったところは、YOUTUBEなどに頼ってしまいましょう。
“ゲーム感覚”で覚えられるアプリが強い味方になります。
わが子が普段から使用していたアプリは、「Duolingo(デュオリンゴ)」や「mikan(みかん)」などです。
デュオリンゴはランクが上がっていくので、楽しそうに使用していました。
④ 単語学習を「続けやすい形」にする
小学生は書きすぎると疲れてしまい、続きません。
書くのは1〜2回でOK
どうしても覚えられない単語は、スペル確認だけできれば十分です。
よくある何度も「書いて書いて書きまくる」という勉強法は、小学生には必要ありません。
単語に関してはこちらの記事に詳しく記載しています。
イラスト・音声を使う
視覚と耳で覚える方が定着しやすい年代です。
基本的に読めない単語は覚えることができないので、子ども自身が単語や英文を読みながら学習を進めるのがおすすめ。
⑤ ライティングとリスニングは“仕組み化”する

英検で点が取りやすい部分なので、軽くルーティン化してあげると効果大。
リスニング → 毎日5分でOK
流して聞くだけでも耳が育ちます。
毎日空き時間に5分でも良いので、英語を流すことがおすすめ。
ライティング → テンプレで伸びる
3級以上なら、
- 意見を述べる
- 理由を2つ書く
この型だけ覚えれば点が取りやすい。
こちらの記事で詳しく説明しています。
⑥ モチベーションを保つ声かけ
親の声かけは学習の継続に直結します。
結果より“努力”を褒める
「合格するかな?」ではなく、“できた量”に目を向ける声かけが大切。
「今日はここまでできたの?すごい!」など、前向きな声掛けをするように意識できるとよいですね。
短期ゴールをつくる
- 1週間で20単語
- 今日は過去問1枚
少し頑張るとできるというゴールを作ると、子どもは達成しようとします。
→小さな達成が続くと、自信が育ちます。
短期ゴールは子どもに合わせて、親が調整しましょう。
⑦ 試験当日のフォロー

親は安心して受けられる環境を整えるだけで大丈夫。
忘れ物チェック
受験票・鉛筆・消しゴムを事前に準備します。
鉛筆やシャーペン、消しゴムは余分に準備しておくと落とした時も焦ることなく、そのまま試験を解くことができます。
緊張すると喉が渇くため、水分補給やトイレなども忘れずに。
緊張をほぐす声かけ
「ここまで頑張ったんだから大丈夫」
「落ちても次があるからね」
「深呼吸してごらん」
など、子どもが安心できる言葉をかけてあげましょう。
■ やってはいけないNGサポート
親が“全部教えよう”とする
子どもが理解していないと全て教えてしまいそうになりますが、子どもが辞書などを引いても分からない部分だけをサポートします。
→理解が追いつかないと、どうしても親子でケンカになりやすいです。
叱る・急かす
英語の勉強中に子供のペースを乱したり、𠮟ってしまうことは逆効果になります。
かなり悪循環です。プレッシャーで英語が嫌いになる原因になることも。
親の期待を押しつける
合格は大事だけど、優先すべきは子どもの成長ペースです。
ついつい期待してしまいますが、子どものペースに合わせて見守る勇気を持ちたいですね。
■ まとめ
小学生の英検で親がするべきことは、難しい内容を教えることではありません。
- 環境を整える
- 続けやすい習慣をつくる
- モチベーションを支える
この3つを意識すれば、自然と合格が近づきます。