小学生で英検に挑戦すると、どうしても「不合格」になることがあります。
でも英検は“落ちた後”がいちばん成長するタイミングです。
親の声かけしだいで、次の受験がスムーズに成功につながるので、かなり重要になってきます。
ここでは、英検に落ちた小学生がすぐにやるべきことや親がとるべきフォローを、分かりやすくまとめます。
- 1.まずは「事実」と「気持ち」を分けて伝える
- 2.どこでつまずいたのか“原因”を一緒に整理
- 3.落ちたときこそ“短期リベンジ計画”が最強
- 4.勉強の仕方を“やり直す”のではなく“修正”する
- 「失敗の経験」を成功経験として整理する
- まとめ
1.まずは「事実」と「気持ち」を分けて伝える

子どもは“できなかった自分”に落ち込むことが多いので、
- 「今回は〇〇点だったよ。よくがんばったね」
- 「落ちた=ダメじゃないよ」
- 「たくさん勉強してたこと知ってるからね」
このように、結果と価値を切り離す声かけが大切です。
絶対子どもに言ってはいけないことは、
- 「なんでできなかったの?」
- 「もっと勉強しとけばよかったのに」
などと子供を責めてしまう言葉です。
これでは自己肯定感が下がり、これから英検の勉強をしていくことが苦痛となってしまいます。
2.どこでつまずいたのか“原因”を一緒に整理
不合格の理由はだいたい3つに分けられます。
■ 単語量が不足
→ 覚えたつもりで抜けている部分が多い
■ 長文の読み慣れ不足
→ 時間が足りない、焦って読み飛ばし
■ ライティングの型がない
→ 点数が伸びにくい
こういった学習面の不足に加えて、当日緊張をしてしまい本領を発揮することができなかったというお子さんもいるでしょう。
親がすべて分析する必要はなく、英検の成績表のレーダーチャートを見るだけで大丈夫です。
- 「単語と長文は伸びてきてる!」
- 「ライティングを強化すれば受かるね!」
などと数値で褒める、そして次の課題を示す流れが理想です。
3.落ちたときこそ“短期リベンジ計画”が最強
英検は間隔を空けすぎると学習効果が下がるのが特徴です。
できれば次の試験でリベンジが理想で、 3〜4ヶ月以内の再受験を目標にするのがベスト。
その理由は、
- 今回の記憶が残っている
- 単語量がキープされている
- 直近の勉強の反省点が生かせる
次の英検を受験できれば効率が良いですが、まずは子どもの様子をみて再受験を決めてください。
4.勉強の仕方を“やり直す”のではなく“修正”する

落ちたからといってゼロからやり直す必要は決してありません。
修正のポイントは、
- 間違えた問題だけ反復
- 苦手パートだけ毎日10分
- 過去問は週1でOK
など、部分最適化が1番効果があります。
間違えたところは何度も定着するまで繰り返し学習するように、声掛けをお願いします。
特にやると伸びるのはコレ
- 単語のスキマ時間勉強(1日5分)
- 短い英語の音読(1日3分)
- ライティングの型(テンプレ)練習(3級の場合)
これだけで次回の合格率はかなり上がります。
「失敗の経験」を成功経験として整理する
最後に必ず言いたいフレーズがこちら:
- 「今回の受験でこんなにできるようになったね」
- 「次はここを伸ばしたら絶対いけるよ」
- 「落ちた経験がある子のほうが強いんだよ」
小学生は、“成功より失敗の方が後で力になる”ということを、親が言葉で伝えてあげると次の挑戦が軽くなります。
まとめ
- 落ちた時こそ声かけが重要
- 不合格の理由は成績表で簡単に特定できる
- 3〜4ヶ月以内の再受験が最短ルート
- 勉強は“ゼロからやり直し”より“修正”が効果的
- 失敗の経験が強さになることを伝える
英検は、回数を重ねるほど確実に成長できます。
今回の不合格は、次の合格への一歩目です。
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