徳島で中学受験を考える家庭が、よく比較するのが次の3校です。
いずれも人気校ですが、学校の立ち位置や進路の考え方は大きく異なります。
この記事では、徳島の教育事情をふまえて、3校の違いを分かりやすく比較します。
- まずは3校の違いを一覧で比較
- 学費の違い|家計への影響
- 入試の違い|求められる力が違う
- 進学の考え方|ここが最大の違い
- 校風・学習スタイルの違い
- どの学校が向いている?
- まとめ|徳島の中学受験は「進路設計」がカギ
まずは3校の違いを一覧で比較
| 項目 | 徳島文理中 | 城ノ内中等教育 | 鳴教附属中 |
|---|---|---|---|
| 区分 | 私立 | 公立 | 国立 |
| 小学校 | あり | なし | あり |
| 中高一貫 | 〇 | 〇 | × |
| 高校受験 | なし | なし | あり |
| 学費 | 年約70万円 | 授業料なし | 授業料なし |
| 入試 | 学力検査 | 適性検査 | 思考・表現重視 |
| 高校進学 | 文理高 | 城ノ内高 | 市高理数・城東・城南etc |
文理中と城ノ内中は同じ中高一貫ですが、文理の場合は高校からの入学が可能です。
城ノ内中は高校からの入学ができない完全中高一貫校となっています。
学費の違い|家計への影響

徳島文理中学校(私立)
- 入学金:約20万円
- 年間学費:約70万円前後
- 中学3年間で200万円以上
私立ならではの手厚い学習環境が特徴です。
城ノ内中等教育学校(公立)
- 授業料なし
- 教材費・制服代などの実費のみ
中高一貫の公立校なので、学費負担はかなり軽めです。
鳴門教育大学附属中学校(国立)
- 授業料なし
- 教材費・行事費などの実費のみ
私立と比べると、費用面の負担は非常に少ない学校です。
入試の違い|求められる力が違う
文理中
- 国語・算数中心の学力試験
- 点数で評価されやすい
- 塾対策との相性が良い
学力型の子に向いていて、比較的勉強に取り組みやすいです。
城ノ内
- 適性検査型
- 読解力・思考力・表現力重視
- 暗記だけでは対応しにくい
コツコツ考えるタイプ向きで、学校の勉強以外に適性検査対策が必要です。
鳴教附属
- 思考力・表現力・指示理解重視
- 教育研究校らしい独特の出題
- 学び方そのものが見られる
正解が一つでない問題を楽しめる子向きです。
進学の考え方|ここが最大の違い

文理・城ノ内は中高一貫
- 文理中 → 文理高校
- 城ノ内中 → 城ノ内高校
高校受験は基本的にはないため、大学受験に見据えて先取り学習なども実施されます。
鳴門教育大学附属は「高校受験あり」
鳴教附属は小学校・中学校までの学校で、高校はありません。
そのため、中学卒業後は必ず高校受験があります。
主な進学先
市高の理数科を目指している生徒も多く、近年では県外の有名校を受験している生徒もいます。
公立上位校を目指す進路を選ぶ家庭が多いのが特徴です。
校風・学習スタイルの違い
文理中
- 私立らしい管理型
- 学習サポートが手厚い
- 進度が早い
城ノ内
- 公立だがレベルが高い
- 思考力・主体性重視
- 中高6年間で育てる
鳴教附属
- 自由度が高い
- 教育研究校ならではの授業
- 自主性が求められる
どの学校が向いている?
文理が向いている家庭
- 私立の環境を重視したい
- 高校受験を避けたい
- 学習管理を任せたい
城ノ内が向いている家庭
- 公立中高一貫に魅力を感じる
- 思考力型の学習が合う
- 学費を抑えたい
鳴教附属が向いている家庭
- 小学校から一貫した教育に魅力を感じる
- 高校受験を前提に考えられる
- 自主性を重視したい
まとめ|徳島の中学受験は「進路設計」がカギ
3校は優劣ではなく役割が違う学校です。
- 中高一貫かどうか
- 高校受験をするか
- 学費と教育方針
この3点を整理すると、家庭ごとの答えが見えてくるのではないでしょうか。
徳島で中学受験を考える際の判断材料として、ぜひ参考にしてください。
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