子どもが勉強に集中できない理由は、実は“やる気の問題”だけではありません。
環境・習慣・声かけ・手順を整えることで、どんな子でも集中力は伸ばせます。
ここでは 今日からすぐ家庭でできる、シンプルで効果が出やすい7つの方法 を紹介します。
1.勉強する「場所」を決める

人は場所によって脳のモードが変わります。
特に小中学生は、毎回勉強場所が変わると集中しにくくなりがち。
ポイント
- ダイニングテーブルOK(片付けができるなら◎)
- テレビの音が聞こえない場所
- 照明は明るめに
- スマホやゲームが目に入らない位置に
こんな工夫も
- 子どもの後ろ姿が見える位置に親が座ると、安心&サボりにくい
- できれば毎日同じ席にすることで“勉強スイッチ”が入りやすい
ちなみに高校生以降は勉強時間も長いため、集中力が切れるたびに場所を移動することがおすすめです。
2.勉強前に「今日やること」を3つだけ書く
やるべきことが多いと、子どもは最初からやる気を失いがちになります。
あえて達成できそうな量から取り組むこともポイントです。
手順
- 勉強前に白紙や付箋を用意
- 「今日やること」を3つだけ書く(例:漢字、計算ドリル、音読)
- 終わったら線を引いて消す
なぜ効果的?
- 見える化で達成感が生まれる
- 優先順位がはっきりする
- 勉強が「短い区切り」に感じられる
やること表を毎回作ってから勉強を始めることで、自己管理もできるようになるのでおすすめです。
3.タイマーを使った「ポモドーロ式」
集中には“時間制限”があると効果的です。
ポモドーロ式は小学生だけでなく大人にも有効で、芦田愛菜さんもこの方法で勉強をやっていたのだとか。
おすすめ設定
- 25分集中 → 5分休憩(小学生:15分+5分でもOK)
メリット
- 時間が決まっているとダラダラしない
- 子ども自身が集中リズムをつかめる
- 休憩も「罪悪感ゼロ」で取れる
ポモドーロ式勉強法のYOUTUBEやアプリもあるので、上手く活用するのもおすすめです。
4.勉強前に部屋をサッと片付ける
散らかった机は、脳にとって“情報だらけ”です。
集中力が半分に落ちることもあるので、勉強に関係ないものもできるだけ置かないようにするのがおすすめです。
1分でできる片付け
- 机の上は「教科書・ノート・筆箱」だけ
- 余計な紙は全部ひとまとめに
- 飲み物は手の届く位置に
「勉強前の1分片付け」を習慣にするだけで、集中できる時間が大幅に増えます。
5.親の声かけは“実況中継“が効果的
「早くしなさい」「やったの!?」など子供を責めるような声掛けは、逆効果になりやすいです。
効果のある声かけ
- 「あ、今漢字頑張ってるね!」
- 「集中してるのすごいね」
- 「あと◯分だよ、一緒にがんばろ」
- 「もうここまでできたの?」
子どもは“できている行動”を褒められると、続けようとする習性があります。
6.まず5分だけやる「スタートダッシュ法」

やる気がない日ほど、まずは最初の5分がかなり重要です。
やり方
- 「とりあえず5分だけやってみよう」
- 5分すればほぼ確実に勉強が続く(脳は始めたことを続けたくなる)
“やらないまま1時間”より“5分だけやる”ほうが集中習慣につながります。
7.子ども自身に「終わり時間」を決めさせる
大人に決められるより、自分で決めたほうが守ろうとする気持ちが強くなります。
手順
- 「今日は何時に終わる?」と聞く
- 子どもが決めた時間をタイマーにセット
- 終わったら必ず褒める(例:時間を守れたこと)
「やらされている勉強」→「自分で管理する勉強」に変わる大事なステップです。
自己管理がしっかりできるようになると後々伸びます。
まとめ:集中力は“仕組みづくり”で伸ばせる
もう一度、7つのポイントを整理!
- 勉強する場所を固定する
- 「今日やること」を3つだけ書く
- タイマーで集中リズムを作る
- 机を1分片付ける
- 親の声かけは実況風で
- やる気がない日は5分だけ
- 終わり時間は子どもに決めさせる
どれも今日からすぐにできるものばかりです。
家庭で無理なく続ければ、子どもの集中力は確実に伸びていきます。
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