中高一貫校(特に城ノ内中等教育学校)の適性検査は、“覚える力”ではなく “考える力” をじっくり見る試験です。
では、家庭ではどんなことをしておくと適性検査に強くなるのでしょうか?
今日は、小学生のうちから家庭でできる “5つの習慣” をまとめました。
- ① 本を読むだけでなく「内容を話す」習慣
- ② 図や表を読み取る“ミニ習慣”を作る
- ③ 自分の考えを「1~2行でまとめる」習慣
- ④ 身近な疑問を「調べる→説明する」習慣
- ⑤ 苦手“すぎない”算数力をつける
① 本を読むだけでなく「内容を話す」習慣

読書量はもちろん大切ですが、適性検査で本当に必要なのは文章を理解し、整理して、説明できる力 です。
家でできる簡単な取り組み
- 読み終わったら「どんな話だった?」と軽く会話
- 主人公が“どうしてそうしたか”を聞く
- 面白かったポイントを3つ言ってもらう
これは強力な「要約」「説明力」のトレーニングになります。
読書習慣がない子はまずは短時間でも良いので挑戦してみましょう。
適性検査では文章量が多く、早く正確に読む力が必須です。
毎日10分でもよいので読書時間をつくりましょう。
読書の習慣づけは低学年から始めるほど有利です。
② 図や表を読み取る“ミニ習慣”を作る
城ノ内の適性検査では、グラフ・表・資料文がとても多く出ます。
普段から“図で考える”経験を少しずつ積むのが必須です。
家でできること
- 新聞の天気図を読む
- 学校のプリントのグラフ
- スーパーの特売チラシを「どっちが安い?」と比較
- 表(タイム表・料金表)を使って会話
- 料理レシピの分量表
日常の中でも「このグラフは何が分かる?」などと聞くだけで、資料の読み取りが上手になります。
視覚的な情報を読み取る力は、算数だけでなく国語問題でも武器になります。
③ 自分の考えを「1~2行でまとめる」習慣
適性検査の記述は長文ばかりではなく、短く要点を書く力がとても大切です。
おすすめの家庭トレーニング
- 今日の出来事を「一言日記」にする
- 写真を見て説明文を3行書く
- TVやYouTubeを見て「一番言いたいこと」を言う
- “理由を1つだけ” つける練習
長く書けなくても大丈夫です。
作文が苦手な子でも、短文ならハードルが低く取り組みやすいので、短く言いたいことをまとめる習慣が作文力の土台になります。
④ 身近な疑問を「調べる→説明する」習慣

適性検査は、「考える力」だけでなく、日頃の好奇心が大きな差になります。
例えばこんな声かけ
- どうして雲は白いんだろうね?
- 同じ重さなのに形が違うと沈むのはなぜ?
- 徳島の人口は増えてる?減ってる?
インターネットや図鑑で一緒に調べて、子どもが簡単に説明できるようになると、面接や記述にとても強くなります。
適性検査は社会の出来事や生活に関わる問題が多い傾向があります。
会話の中にニュースや身近な出来事を話題にすることで、常に考える癖がつきやすくなります。
⑤ 苦手“すぎない”算数力をつける
適性検査では、「中学受験の難問」までは不要ですが、小学校算数をしっかり理解していることが前提になります。
特に大切なのはこの3つ
- 図形(面積・角度・展開図)
- 単位換算
- 割合・比
これらがスムーズにできると、資料問題も得点しやすくなります。
適性検査に強い子は、特別な教材より “生活の中の学び” を自然に積んでいる子 です。
今日紹介した5つは、どれもお金も時間もかからず、家庭で無理なく続けられる習慣です。
- 読書内容を話す
- 図・表を読む
- 1〜2行でまとめる
- 好奇心を調べる
- 日常算数を積み上げる
これを小3〜小5で少しずつ続けるだけで、適性検査で必要な「考える力の土台」がしっかり育ちます。
【城ノ内受験の全体像はこちら】
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